現在は製造業のデータ連携システムを担当しています。販売会社と工場が製造・納品のやりとりで使用するシステムの開発です。担当しているシステムに新しい販売会社を追加するために、半年間ずっと開発やテストを進めてきました。先日ついにプロジェクトが本番となり、実際に動いた時にはとてもやりがいを感じました。技術的な苦労もありましたが、工場と販売会社の連携をするためのシステムですので、その中間で人と人とのやりとりを進めていくことも難しい業務だと改めて学びました。
現在携わっているプロジェクトでは、基本的にリモートワークで勤務をしています。私の所属しているチームは2つのプロジェクトを担っているのですが、片方が忙しくなればもう片方のチームメンバーが手伝ったりと、皆でフォローし合いながら仕事に取り組んでいます。些細なことでも意見や質問が言いやすく、風通しの良い環境です。また、年次や役職に関係なく、仕事が終われば定時で帰るのが当たり前です。有給も取りやすいですし、育休・産休を終えて戻ってくる女性社員も大勢います。IT業界と聞くと男性が多くて大変な仕事だと誤解されがちですが、NCDソリューションズでは、会社のサポートのもとキャリアアップしながら自分らしく働くことができるので気に入っています。
私は文系学部出身で、学生時代はプログラミングの経験もありませんでした。それでもパソコン作業に抵抗がなかったので、IT業界もいいかもと思って就職活動を始めたんです。色々な企業を検討しましたが、入社説明会で若手の社員が生き生きと働いている姿を見て、私もNCDソリューションズで働きたいと感じたのが決め手になりました。入社してみると、年代・立場関係なく話しやすい方が多くて驚くと同時にありがたかったです。仕事は大変なこともありますが、上司に支えられ、また歳の近い社員同士ではプライベートでも交流して、充実した社会人生活ができていると思います。先日も先輩や同期、後輩と焼き肉を食べに行きました!
短期プロジェクトで初めてリーダーを任された時、お客様とやり取りをしつつ、後輩のフォローを行ったりと慣れないことばかりで大変でした。その際、上司から言われたのは「道の先に落ちている小枝を拾っていく、障害を回収して整地していくイメージで進めたらいい」ということ。面倒で後回しにしがちなことをひとつずつ解消していくことが、実は一番効率がいいんだとハッとしました。今でもその言葉を大切に、少し先のことを予測しながら作業するようになりました。そうやってリーダーとしての心構えを教えていただいたり、何かあれば直ぐに相談に乗っていただいたりと心強いバックアップがあったことで無事に乗り越えることができました。当時は辛いこともありましたが、人間としても大きく成長できた機会になりました。
ある上司がお客様からとても信頼されており、「○○さんに任せておけば安心」と言われているのを聞きました。そのような、信頼関係が築ける実力と人間性があるプログラマーになることが私の目標です。NCDソリューションズという大きな会社の社員だからではなく、私自身の実力を評価されて仕事を任せたいとお客様から思っていただけるような人になりたいです。
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