プレイングマネージャーとして製造業のIT部門での業務と併行し、約30名のグループをマネジメントしています。製造業のIT部門では社内フレームワークの保守運用を行っており、お客様の課題に対してコンサルティングから基盤構築まで幅広く対応しています。OSやデータベースなどの基盤が進歩するたびに新しい技術に触れることができ、好奇心が尽きないのがこの仕事の魅力です。グループマネージャーとしてはメンバーの目標を明確にし、その達成に向けて多方向からサポートを行っています。数値での目標達成だけでなく、人間的に成長していくメンバーの姿が楽しみです。
グループマネージャーとしては手探りの状態ですが、「どうしたらメンバーが成長できるのか」という点を常に意識しています。自分の技術力やマネジメント力の成長も大切ですが、メンバーの成長も同じぐらい重要だと思っています。これまで自分の成長を振り返えってみると、そこには必ずマネージャーや先輩方のサポートがありました。先輩方が私の成長のために行ってくださったことを参考にしながら、グループマネージャーとしてのスキルを高めていきたいです。
初めてリーダーを任された時はプロジェクトが遅れ、問題も多発し、苦労しました。リーダーとして成功させたいという思いが強くて空回りしていました。一番の反省点は各メンバーが決められた仕事をすれば上手くいくと考えていたこと。メンバー個々に考え方があります。お互いをきちんと理解し合わないと、全員に技術力があったとしてもチームとして機能しないことを痛感しました。その教訓を得て、今はコミュニケーションを特に大切にしています。なるべく私が聞き役になり、メンバーの考えや意見をくみ取り、チーム内に共有できるようにしています。
社内の雰囲気はとてもいいですよ。私の印象では、おとなしい方が多いように思いますが、コミュニケーションがないわけではありません。自分のペースを強要するのではなく、誰かが困っているときには必ず声をかけてくださいます。思いやりをもって接してくださる方ばかりです。若手のみなさんは先輩たちに遠慮せず、積極的にどんどん発言してください。ぜひ若い人の力で会社をこれまで以上に元気にしてほしいです!
新人歓迎会です!全社員が一堂に会して、楽しい雰囲気のなかで新人と交流を深めることができます。毎年、このイベントを通して自分の新人時代を思い出し、初心に帰ることができるのもいいですね。新人の気持ちに戻れるからこそ、新人に寄り添ったマネジメントやサポ―トができるのだと思います。新人歓迎会以外にも様々な社内イベントがあり、年齢や部門を越えた交流を楽しめるのも魅力です。
他のインタビューを読む