2年目になって、社会人としての働き方も板についてきました。現在は主にアプリ開発のプロジェクトに携わっています。その中で飲食店の注文用端末のインターフェースを開発するプロジェクトを担当中です。プログラミングはもちろんですが、クライアントとのコミュニケーションも重要な業務です。直接要望を聞いて、形にしていくときにクライアントの反応が良かったら手ごたえを感じますし、コミュニケーションをとることが好きなので、お客様やチームのメンバーとの関わりの中で非常にやりがいを感じながら働いています。
IT業界の技術職と聞くと、黙々とパソコンに向かって作業しているイメージがあったんです。入社して感じたギャップは、実際には工程の中の大部分が非技術的なものだったところです。たとえばひとつのソフトウェアを開発するにあたって、クライアントとの打ち合わせから始まり、進行中も定期的なヒアリングやチーム内でのミーティングがあります。日ごろのコミュニケーションの重要さ、自分の意見を述べることの難しさを改めて感じました。先輩たちはとても優しくて、なにかエラーにぶつかったときに一緒に考えてくれるんです。一人で作業をすることや、納期前で慌ただしいことももちろんありますが、ときには雑談も交えてチームで仕事ができるのはいい意味で驚きました。
地元である関西圏が拠点で、転勤がない点が魅力でした。就職活動の面談時から和やかな会社の雰囲気が感じられて、自分らしく働くことができそうだと思い、入社を決意しました。大学でプログラミングを履修していましたが、出身は文系学部なんです。入社後に3ヵ月の新入社員研修があって、講師の方が基礎から教えてくださるということ、またその後はOJTで先輩から実績的な指導を受けられることを知って、安心して入社することができました。同期の出身や経歴も文系理系、様々です。
入社を決めた理由のひとつに「特に社員同士のコミュニケーションが活発」というポイントがありました。実際、プロジェクトが終わったら先輩がご飯に連れて行ってくださったり、同好会や旅行などの社内イベントが多くて、他のプロジェクトを担当している社員の方とも交流できたりと、社内の人間関係が良好なので楽しく働くことができています。私よりもずっと上の役職の方も、いつも気さくに話しかけてくださいます。ほかにも社員対象の学習用コンテンツが提供されていて、自宅で学習ができるんです。IT関係の資格取得サポートなどスキルアップの機会が豊富に整えられているので、モチベーションを維持して働くことができています。
最終的にはプログラマーとしてキャリアを積む人と、管理の役職で活躍する人、2つの選択肢に分かれると思います。わたしの理想はプログラマーとして現場で働き続けられることです。どんな質問が来ても答えられる先輩に憧れますし、プログラマーとしてお客様からも信頼される実力がほしいと思っています。新しい技術がどんどん出てきていますから、常に学び続けることが大切です。入社して2年が経過しましたが、初心を忘れずに自己研鑽を続けていきます!
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