Conversation
社長×若手社員 対談
森山社長と若手社員のHさん、Sさんが
NCDソリューションズについて様々なテーマから語り合いました。
Hさん
当社では「求める人材像」として「チャレンジ精神」「共創」「品格」の3つを挙げられていますが、どれも会社と個人の成長に欠かせない要素なので、ぜひこれらを持ち合わせた方に来てほしいです。それと、一緒に働くなら真面目で素直な方がいいですね。当社にはそういう方が多いように思います。
社長
そうですね。素直や謙虚、そして気遣いや思いやりがあることは重要ですね。なぜなら、そうした人間性があると、人から愛され慕われるんですね。私も若い時は、どうしたら同僚よりもお客様から声をかけられ信頼してもらえるのかと悩んだことがありました。頼られる人は何が違うのか。技術も大切ですが、やっぱり人間性なんですね。
お客様や同僚、先輩から頼られるほど任せられる仕事が増え、成長できます。さらに、お互いに信頼し合える関係ができれば、より良い共創にもつながります。
Sさん
入社4年目を迎え、今後どんなことを求められるのかを知りたいと思いました。私は、さらなるキャリアアップのために、失敗を恐れずチャレンジしたいですし、組織の一員として働いている自覚を強くしていきたいと思っています。
社長
まさに、そのチャレンジ精神と組織への意識、人と人との関係性を、若手社員には大切にしてほしいです。3、4年目は知識や技術が身についてくる時期です。その知識や技術をため込むのではなく、いかに活かしていくかが次のステップ。そのためには新たなチャレンジをしたり、多様な人たちと協働してこれまでにない価値をつくっていくことが重要です。だから当社では若手社員にもリーダーとして活躍できる機会を多く与えているんです。
それと、もっと自分をアピールしてほしいですね。私はお客様からどう呼ばれるかを成長のバロメーターにしていました。社名で呼ばれている時期は未熟、「森山さん」と呼ばれてようやく一人前。さらにお客様企業の課長や部長にも個人名で呼ばれるようになったら、もっと成長した証といえる。ぜひ個人名で呼ばれる人になってほしいです。
Sさん
私は、まだ社名で呼ばれることが多いですね。これからもっと自分をアピールしていきたいです。
社長
採用や評価を性別で区別することはないですし、女性活躍推進に力を入れています。最近はママさんエンジニアとして活躍している方が増えてきています。しかし、社員全体の女性比率が20%であることは大きな課題であると受け止めています。お客様先での仕事が多いため、家庭と仕事を両立しやすい働き方や環境づくりは当社だけで成し遂げられるものではなくお客様企業の協力も必要です。これまで以上にお客様企業にも働きかけていく必要があると考えています。
Hさん
私は入社してから女性だから男性だからという区別を感じたことはないですし、性別にかかわらず評価してもらえる当社の環境や制度を気に入っています。育休を取得して、育児と仕事をうまく両立させながらキャリアアップされている女性の先輩がたくさんいるので、そこをもっとアピールしたらいいと思います!
社長
キャリアを重ねて管理職をめざす女性が増えることは大歓迎です。数字にこだわるわけではありませんが、女性管理職比率を最低でも3割にしたいです。
Sさん
頼りになる先輩方が多いことです。私が困ったり悩んだりしていると、すぐに気づきフォローしてくださいます。皆さん思いやりがあって、魅力的な社員がたくさんいるところが好きです。
社長
私も「人」ですね。真面目で思いやりのある、人間性に優れた社員が多い、そんな会社の社長であることに幸せを感じます。社員が魅力的であるからこそ、何十年も取引が続いているお客様もいます。その信頼関係を活かすことでさらに様々なプロジェクトを増やし、もっともっと社員に活躍してほしいと考えています。コロナ後はじめての社員旅行でみんなの屈託のない笑顔を見て、経営者としてさらに頑張ろうと思いました。
社長
当社はこれまで製造業と金融業におけるIT事業をメインにしてきましたので、まだまだチャレンジできる領域が多くあります。今後は既存領域以外にも事業を展開していきたいと考えています。そのためにR&Dや新規技術分野への投資を積極的に行っていきます。だから伸びしろはすごくあると思っています。
将来的には、様々な領域にチャレンジするなかで、尖がった会社になっていきたいです。この分野だったらNCDソリューションズと呼ばれるような会社をめざします。
Hさん
社長のお話にワクワクします。今後新たな領域にチャレンジするうえでも、多様な個性を持つ社員がこれまで以上に力を合わせていくことも大切だと思います。今も社員同士の交流が盛んですし、コミュニケーションも活発ですが、コロナが終わったことで社内の交流がより増えていくと、もっと会社としても成長できると思います。
社長
社員一人ひとりの成長が、チームの成長になり、さらに会社の成長につながります。そして、会社が成長することで社員に大きなリターンができ、新たなチャンスも提供できます。そんな成長のサイクルを回して、皆さんとともに未来の会社をつくっていきたいです。